経鼻内視鏡

特徴

性状
 細い。軟らかい。
機能
普通の内視鏡の機能(上下左右に屈曲、送気送水、吸引、生検)をすべて備えている。
挿入ルート
鼻孔〜鼻腔〜咽頭〜食道〜胃

 

 

準備
鼻腔麻酔
鼻腔に麻酔を行います。(麻酔ゼリーを鼻孔から注入します)
鼻腔の拡大
麻酔がかかってから鼻腔に細い管を入れて挿入ルートを少し(2段階に)拡大します。
咽頭麻酔
咽喉にもスプレーで麻酔します。

 

その他
鎮痙剤の注射
ほとんど使いません
鎮静剤の点滴
使いません
検査時間
通常の経口の胃の内視鏡と変わりません。

 

経鼻の内視鏡を経口内視鏡とともにしています。患者さんの希望によりいずれの方法でも行います。
料金は経鼻、経口ともほとんど変わりません。(使う薬剤が少し違うので、僅かな違いはあります)
経鼻内視鏡のほうが経口より不快感をずっと少なくできます。

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